■虫歯
1. 歯の構造

- エナメル質
- 体の組織の中で最も固く歯の周りを囲んでいる鎧のような組織です。
エナメル質には感覚がなく虫歯になってもこの範囲であれば痛みは感じません。 - 象牙質
- エナメル質の下に存在し、固いながらも感覚の有る組織です。
虫歯でエナメル質が崩壊し象牙質に達しますと咬んだ時痛んだり、冷たい物、熱いものがしみてきたりします。歯は外には大きくなりませんが神経(歯髄)が生きている限り象牙質は再生します。また虫歯でなくても歯周病で歯肉が痩せたりすると歯頚部の象牙質が露出し、しみることがあります。(知覚過敏) - 神経(歯髄)
- 歯の神経は三叉神経の上顎神経と下顎神経の枝が歯の根の先より入ってきています。
虫歯が神経に近づくと激しい痛みが出現します。幹の神経はつながっていますので前後の歯や同則の上下の歯が痛む事もあります。歯髄は感覚受容器と象牙質の再生も担っています。また血管も存在し歯に潤いも与えています。神経をとると歯が弱くなると聞かれた事もあるかと思いますが、潤いがなくなり割れやすくなります。生きた木はしなりますが、枯れた木は折れやすいのに似ています。 - セメント質
- 歯の根の象牙質の外に存在し、エナメル質同様歯を保護する重要な組織です。
- 歯根膜
- 歯の根の周囲に存在する靭帯で、咬合圧を感じ取る器官です。
- 歯槽骨
- 歯を支えています骨で、歯周病になると破壊されてきます。
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